2018年10月27日
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かぷ:
この企画も、もう4周年だってさ。
しゅがー:
早いですねぇ……。
しゅがー:
そんなわけで、5年目のはじまりに、久しぶりの「春風」ですが……。
かぷ:
今まで大きく編曲変えてなかったけど、今回は冒険だったね。
しゅがー:
元々かんりにん的に、この曲はしっかり編曲したいって思ってたらしく、ようやく形にできたらしいです。
かぷ:
まず1stは……はじめのソロは綺麗さを意識して弾いたけど、フレージングも音質も悪くないかなって思ってる。
しゅがー:
曲の印象決める最初はしっかり、というのはずっと私たちの課題ですからね。
かぷ:
あとはアレンジと言っても、例年とそこまで変わったとこないんだよね。1stは。
ただテンポが今までよりも早くなってて……
しゅがー:
トレモロ入れにくかったですね。
かぷ:
おかげでサビは少し不安定だったな……
しゅがー:
そこまで気にならないから大丈夫です。
かぷ:
そうかな?
あと指的には変わってないんだけど、2:45のとこね。
今まではここで落としてたのを最後までぐわーって盛り上げたやつ。
ここは過去以上に気合い入れたよ!
しゅがー:
2ndは、毎回少しずつ役割変わってたりするので変更はそんなに気にしてませんが……そうですね。
後奏の3:02から、今まで1stのハモリしてた動きですが、今回はオクターブ下で同じ動きしてますね。
今まで裏に押さえておく動きを変に主張してたところがあったので、これはいい改定案だと思いました。
かぷ:
ハモリの動きはギターで分担してるんだっけか。
しゅがー:
ギターは綺麗に「2人で1パート」って調和できてるんですよね。
私にそれができないのは……技術不足でしょうか。
かぷ:
どうなんだろう?音質的な問題もあると思うけど。
しゅがー:
技術不足といえば……間奏、2:05からのいつものやつ……リズムがいつも崩れるのでそっちを気にしてたら音が潰れてしまいましたね。
セロが今までより音出してくれたのに乗せられませんでした。無念です。
かぷ:
そこから最後のサビはどんな感じだった?
しゅがー:
ここは2ndとセロは、原曲のオルゴール版のフレーズを取り入れてるんですね。
今までのが「開放的で壮大な感じ」とするならこっちは「ちょっと切ない響き」という印象を受けます。
最後の盛り上がりで胸を締め付ける感じを高めていって、サビ抜けたところで解放するようなイメージです。
……イメージですが。そんな感じで弾きました。
かぷ:
他パート、というか変わった編曲をちょっと振り返ってみようか。
しゅがー:
今回、サビから入ってくり返さず終わるので、伴奏パートは1番2番のいいとこどりって感じなのでしょうか。
かぷ:
ごちゃごちゃしすぎて逆に落ち着かないところもあるね。Bメロ後半(1:32~)とか。
しゅがー:
編曲的に難しかったのは、イントロのソロから盛り上げて間奏に入って、ノリを持続したままAとつなぐところだそうです。
かぷ:
そういえば過去の編曲だとここでは落ち着くところだもんね。
しゅがー:
話変わりますが、個人的には最後のサビの盛り上がるセロの動きすごく良いと思うんですよ。
欲を言えばちょっと音が軽い気もしましたが……。
かぷ:
あと、そこでドラが1stのオクターブ下はいるじゃん。
なんかすごくこう、うまくいえないけど、エンディング曲の最後でコーラスが合唱始めたみたいな感じになっててよかったと思う!
しゅがー:
今までもドラでオクターブ下のパターンはよくあった気がしますが、今回はとりわけうまく響きましたよね……
というか、これ私たち的にはオープニングなんですけど。
かぷ:
反省会はこんなところかな。
しゅがー:
今回は捻った編曲でしたが、どうだったでしょうか……。
かぷ:
マンネリ化しがちな春風にも新しい色がついた感じで……これからの活動もそんな風にカラフルに彩っていきたいね!
しゅがー:
……かぷさん、ちょっとよくわかりません……。