2018年7月21日
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しゅがー:
かんりにんのFKG1周年記念、「柔和に花開く楽しい旅路」。
かんりにんの庭園は大体この曲だそうです。
かぷ:
庭園づくりはとりあえずオジギソウ寝かせてから考えるんだってさ。
小雨:
話逸れてるよー……。
めると:
反省に入ろうか。
それじゃ……。
かぷ:
ワタシから、だね。
1stは、ちょっと挑戦として、トレモロの回転数を減らして繋げて聴こえるかってやってみたんだよね。
小雨:
それはまた、どうして?
かぷ:
回転数増やすとどうしても不安定になってフレーズがぶつ切りになったってのと、これがマスターできれば表現の幅が広がると思ったから。
めると:
それで……結果はどうだった?
かぷ:
うーん……ダウンアップのムラが出やすいから難しかったかな。
特に最後のサビのラスト(2:12)はそれがちょっと目立っちゃった感じがする。
代わり……というかだけど、フレーズ全体を滑らかに歌えたのはよかったかな。
しゅがー:
この曲は、華やかなノリと穏やかな感じの共存した曲で表現難しいですからね。
表現面に力入れれる弾き方は正解かもしれません。
かぷ:
あとは……そうだね。
速弾き的に難しいところはなかったけど指がすごく取りづらかった。
しゅがー:
2ndもですね。
かぷ:
あと穏やかな部分も多い曲なのに1stに関しては音量記号が最初と最後以外f以上しかないんだけど!
逆にやりづらいんだけど!!
小雨:
まぁまぁ……。。
かぷ:
まぁでもだからちゃんと思い切って出せたというか、終盤は気持ちよく盛り上げられたんじゃないかなって思うよ。
しゅがー:
じゃあ次は私ですが、2ndのこの曲で重要な場面って結構限られてまして、まずは0:22と1:24の動き、かなり一音一音切り目にしてしまいましたが……もう少し滑らかな感じの方が良かったかもしれません。
めると:
さっきも話に出たけど、表現的に難しい曲だよね。
しゅがー:
ですが、その部分のクレッシェンド感は悪くないと思います。
1:24の方はギターの動きに乗せる感じで、うまく次への橋渡しになったんじゃないかと……どうでしょう?
めると:
ちなみに、他の重要なとこは?
しゅがー:
もう一つ重要なのは1:09と2:12の動きですね。
2回目の方でちょっとトレモロ失敗でリズム崩れたのが惜しいかなって感じです。
1回目はリズム、収め方共に良かったと思います。
小雨:
わたしもそこは一緒に弾いてたはず。
しゅがー:
他は大体裏に徹する所ですが……1:29~1:36はちょっと出し過ぎだったかもです。
あとはラストのリタルダンドはちょっと合わせるの大変でしたね。
かぷ:
ところで……編曲者的お気に入りポイントが1回目のサビ終わってのギターデュオだそうだけど……。
小雨:
ちょっと、大きすぎたかもしれないね……音量……。
めると:
聞かせようと思うと張り切って出しちゃうけど、前からのメリハリを考えるともう少し静かに弾くべきだったかな。
小雨:
でもその分、フレージングとかは気を付けたつもりだけど……
しゅがー:
さり気なさ過ぎてわからないですね……。
かぷ:
くどいよりはよっぽどいいんじゃないかな、ということにしておこう。うん!
めると:
あとわたしじゃないけど、ここからドリン族入ってく時のセロのトレモロの入れ方はいい感じだったと思う。
かぷ:
さすがどみのん。
小雨:
場面は変わるけど最後(2:22)のギターのばらし具合は考えたよね。
綺麗に聴こえてるといいな……。
めると:
ところで今回の曲……なんか面白いコードだったよね。
小雨:
けっこうギター二人で違う音出したりしてたけど……。
かぷ:
どうなんだろう?
耳コピがあってるかがまずわからないけど……。
しゅがー:
……というかちょっとした裏話なんですけど、基本的に過去の曲ってギターは大部分メジャーかマイナーしか弾いてなかったんですよね。
ウチの編曲者がマンドリンの人なのでコードの聞き取りが全体的に苦手らしく、ギターは基本のメジャーかマイナーで当てはめて、ベースの低音を別に耳コピして、それでコードが完成する感じで。
かぷ:
ふむふむ。
しゅがー:
ですが最近その基本のメジャーマイナー以外のコードも意識するようになってきて、ギターにやらせてみた結果、複雑なことになってしまいました……というオチだそうです。
かぷ:
というわけでちょっと違和感ある部分もあるかもだけど、耳コピ修行中ってことで大目に見てください、ってことで……!
めると:
大目に見てもらえるかな……
かぷ:
今回の反省はこれで。
しゅがー:
惜しい所も多々ありましたが、実りのある演奏になりましたね。