2016年9月19日 千夜誕記念
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かぷ「かぷしゅがの編曲は、
準備(耳コピ)を始めた順に管理番号降ってるんだよね。
例えば『うさぎになったバリスタ』はNo.04。
『black bullet』はNo.11、みたいにね。」
しゅ「へ~……」
かぷ「『春風』がちょっと特別扱いの00で、
最新の『ナマイキTiny Heart』は21だね。」
もふ「……で、おしながきは?」
かぷ「……No.06。」
しゅ「寝かせすぎです。」
かぷ「そんなわけで2年越しに日の目を見ました『色葉おしながき』。
千夜ちゃん生誕祭だね。」
しゅ「さくっと反省行きましょう。1stから。」
かぷ「たぶん2ndもだと思うけど、今回
微妙な遠さの指が多かったよね。
F5→C6とか、D6とか……。」
しゅ「あー、ありましたね。
指開いてギリギリ届かないくらいだけど、
ポジション移動するほどじゃないというか……。」
みす「相変わらずわかりにくい会話するねキミたちは。」
かぷ「大体は上手くいった気がする。
サビ後半の『物語だわ』のとこのCCCCFDとか
結構気を使ったよね。(1:31~)」
もふ「指が左行ったり右行ったりね。」
かぷ「他に今回良かったとこは、
サビとかのフレージングはいつもより気を使えたことかな。」
しゅ「最近ずっと反省点に上がってましたからね。」
みす「だからこそ調弦はちょっと惜しかったね。」
かぷ「悔しいとこは間奏の最後のとことか。(3:10~)
ここは音外しちゃダメだったよね……。
あと重音の音質がちょっとイマイチだったかな。」
しゅ「最後はどうでした?(4:29~)」
かぷ「欲言えばもう少し余韻残したかったけど
rit具合もそこそこだったし、まぁまぁかな……?」
かぷ「2ndはどうだった?」
しゅ「色々残念でしたね。
6連符(1:21とか)一回たりとも成功しませんでしたし。」
もふ「あそこは編曲がいかれてるのよ多分。
その直後にC7でしょう?」
しゅ「だからこそ6連符は「捨てた」ってのもありますが
それにしてももう少し誤魔化せなかったのかと。」
かぷ「まぁ速弾きに固執してもねって感じだもんね。」
しゅ「6連は大目に見たとしても……
間奏(2:53~)はもう少しかっこよく決めたかったのはありますね。」
もふ「良かったところは?」
しゅ「かぷさんと被りますけど、
音質・フレージングは気はつかえました。
できたかどうかはおいといて。」
かぷ「今回はなんか、表現面がテーマだったよね。
ワタシたちだけじゃなく。」
みす「低音の単純な8部の刻みとかも、
ただ弾くだけじゃなくてどこに強拍置くかとか、
「強弱中弱」か「強弱中強」か……なんてやってたっけなぁ。」
もふ「フレージングも山の頂点どこ持ってくるか、
繰り返しのフレーズの強さの差つけるかとかね。」
しゅ「この付け具合で伝わってるかわかりませんけど。」
かぷ「露骨すぎてもくどいからね。
このくらいの隠し味感がいいんじゃない?」
しゅ「隠し味なら最後まで隠してください。」
みす「それと今回ギターが地味にがんばってたよ。
ラスギャードのタイミング。」
もふ「今まで拍のタイミングで振り下ろしてたところを、
今回は振り下ろしの『最高音が拍』に来るようにしてたのよね。」
しゅ「地味ですけど大きいですね。」
みす「ただちょっと重音ばらし過ぎかもね今回は。」
かぷ「そしてチェレスタだけど。」
しゅ「今回は全編チェレスタのターンでしたね。」
もふ「そこまでかしら?
まぁ重要な動きはちょくちょくあったわね。」
みす「とりあえずイントロからソロだもんね。」
もふ「あそこは素朴なオルゴールみたいな感じ出したかったから
あえてペダルは踏まなかったわ。」
みす「重要なのはあと間奏明け(3:12~)とか?」
もふ「こっちはペダルは使ったけど、静かなシーンだから
あんまりギラギラしすぎないように……というか
派手になりすぎないように気をつけてたわね。
でも最初の重音はちょっとだけハッキリ目で、
流れを断ち切らないように……みたいな。」
しゅ「……で、サビにかぶせてるこれ(3:42~)ですが。
初期編曲では私が弾く羽目になりそうだったこれですが。」
もふ「これ編曲者がずっとやりたかったこと、
らしいんだけど……
メロディ潰しちゃうのも悪いからそこそこ控えめにしたけど。」
かぷ「それでよかったんじゃないかな?」
かぷ「今日はこんなところで。」
もふ「長かったわね。」
みす「にぎやかだったしね。」
しゅ「たまにはこういうのもいいんじゃないですか?」
かぷ「というわけで、次もお楽しみに~♪」